いじめられっ子たちよ、復讐せよ！！

 いじめられっ子たちよ、復讐せよ！！

　イジメられて悔しい思いをしたら、必ず復讐を誓おう！

　周囲の人間は止めるだろうが、周囲の人間なんて、人の気持ちなんか全く理解できない無責任なことを言っているだけだ。だから、無視しよう！

　復讐するの！必ず！！

　復讐を誓い、生きていくの！！

　死んじゃったら、その復讐すらできずにいじめっ子たちを喜ばせるだけだ。

　復讐なんて卑怯？いいや。イジメる方が遥かに卑劣な『人間のカス』がやる行為だよ。卑怯呼ばわりする相手が間違っているよ。

復讐せよ！！

復讐方法

　いじめは犯罪行為だ。だから、同じ犯罪行為で復讐しても、いじめっ子たちを喜ばせるだけ。いや、それ以上に、いじめっ子を育てた親たちを喜ばせるだけだ。だから、合法的に復讐しよう！

　弁護士を通して法廷闘争、なんてのもいいかもしれないが、それ以上に、最も効果的で、最高の復讐方法がある。

それは、

『イジメてきた奴らに出来ないことを出来るようになること』

だ。

　他人を傷つけて喜ぶ卑劣な人間たち（卑劣な種族）ってのは、自分が見下してきた人間が、自分には出来ないことを出来るようになっているのを見ると、心穏やかではいられない生き物だ。

　例えば、いじめを受けて来た君が、何年か後に真っ赤な高級フェラーリに乗って、その横に美人（又はイケメン）を乗せているのを、かつてイジメて来た奴らが見たら…、到底、心穏やかではいられないだろう。頭にきてまたイジメて来ても、もう大人の世界では、狂った学校教育のように、犯罪を容認するようなことはない。きちんと警察に告訴して、社会的制裁をくれてやればいい。

　…って、真っ赤なフェラーリは難しいかもしれないから、もっと簡単に出来ちゃうこと。

　そう。

　何か資格を取るなんてのもいい。そして、その資格を使えるようにすればいい。

　私を最初に育ててくれた学習塾の室長先生が、いろいろな職業を経て学習塾の室長になった人で、子どもたちにいろいろな世界の話をしてやれた。その姿を見て、私もいろんな職業を見てやろうってんで、いろんな職業を見て来た。当然、その職を生涯の職業にするつもりはなかったからすぐ辞めるつもりで、アルバイトとか、業務委託とか、そんなポジションだった。まぁ、言ってみれば最底辺の立場。だから、職場には当然、そういうポジションの奴を見下すような連中がいたよ。

　で、ある時、たまたま取引先の中国人職員とトラブルになる場面があって、その頃、既に中国語を第二言語にしていた私は、そこで通訳の代わりをし、丸く治めるなんてことがあった。

　そう。

　もうお分かりのとおり、私を見下してた連中からすれば、激しく面白くなかったようで、いろいろと嫌がらせをしてきたんで、潮時だって辞めた。

　また、数十年ぶりにクラス会なんてのが開かれて、いろんな奴と再会した。クラスで威張り散らしてみんなから嫌われていた奴らは例外なく不幸な人生を歩んでた。で、そのクラスに（今でいう）陰キャラっぽい奴がいて、そいつがちゃんと家庭を持って、海で有名な町に住んでいて、船舶免許を取り、モーターボートまで持っているなんて話をしたもんだから、私と船の話で盛り上がった。

　当然、彼を見下していた連中にとっては面白くない状況。

「まさか〇〇（陰キャの名前）が船舶免許取ったなんてなぁ～。信じられない！」

　なんて大声で言ってた奴もいたが、そいつは中年にもかかわらず、無職の日雇い人夫。彼のような人間を私は「乞食」と呼んでいるが、惨めを絵に描いたような人間だよね。

　こういう連中は、一生、不満と後悔の生活を歩んでいくことだろう。

　そんな連中を横目に、君は涼しい顔で進んでいけばいい。

　これが、最大の復讐って奴だ！！

　できない？

　いや、出来るよ。

　今、いじめでストレスにやられているなら、なんでもかんでも出来ない出来ないってマイナスに考えてしまっているだけ。落ち着いた頃から始めればいい。

　今は、ストレスや状況に負けず、復讐を誓い、生き延びること！！

　逃げることは卑怯でも何でもないんだよ。

　逃げるのは卑怯だという人間は、単に気が狂ってるだけなんだよ。

　そんな頭のおかしい人間のいうことなんか気にせず自分で進もう！

　何語でもいいよ。外国語を第二言語としてマスターしてやれ。最大の復讐となるだろう。いや、復讐以前にそれだけでも新しい世界が開かれる。

　何かレジャーに使える資格を持て。そして、そのレジャーを満喫して、人生を楽しもう！！これまた最高の復讐になるだろう。

　それを夢見て前へ進め。

　犯罪者は告発しろ！！

　周囲の大人たちは無責任の塊だ。

　大人たちは、面倒に巻き込まれたくないって、自己保身の塊だ。中には自分の子どもより自分の心配しかしない親までいて、イジメられている子どもよりも面倒に巻き込まれて苦労させられたくないと自分の都合を優先する親までいる。まぁ、3歳児を暴行の挙句殺してしまう親もいるくらいだから。

　そう。

　己の身は己で守る！そして、必ず復讐をする！！

　イジメられて悔しい思いをしたら、復讐を誓え！！