同窓会、クラス会の惨めな奴

 懐かしい友達との再会はとても嬉しいもので、懐かしい思い出話に花が咲き、昔に戻り、日常を忘れた幸せな時間を過ごします。

しかし、それぞれには今の生活があり、人生があり、道があり、懐かしい時が終われば再びその道へ戻って行くのです。

それが同窓会、クラス会です。


けど、中には、惨めな現実を生き、惨めなプライベートしかない奴もいて、そういう奴は、必死に過去の栄光、昔のように戻りたいと、他人のプライベートにすらずかずかと入り込もうとします。

もう昔とは違うのに、勘違いし、ただ同じクラス、同じ学校だったというだけで今ある現実が全く見えない輩が、他人の人生を壊そうとしてきます。

当然、そんなことをされればすぐに嫌気がさし、そいつとは二度と会わなくなるでしょう。


これが生々しい現実です。


学生時代、特に義務教育機関だとかすれば、それはあくまでも教育の場であって、気の合う奴だろうが気に入らない奴だろうが、同じ狭い空間(教室)に閉じ込められて、将来、社会に出た時のため、仲良く組織を維持するための訓練をさせられます。

けど、それは訓練であって人生ではありません。それがすべてではありません。

だから、卒業すれば完全に解放されます。

嫌なやつとは二度と会う必要がないのです。

教室の中で、周囲が嫌々相手にしてくれてたのを勘違いして社会に出ても、社会は完全無視です。学校と違い、社会では、法に触れれば刑務所行きです。

そういう『教育の場』であっただけなのに、それを勘違いしてきた奴らが大人になって惨めな人生を歩み、可哀想としか見えないプライベートをもち、同窓会やクラス会に参加してしゃしゃり出てくるのです。


そういう人間に絡まれた時、はっきりと言ってあげましょう。

「君はどうなんだい?今の君は何をしているの?」

プライベートが惨めな人間は、かつての同窓生、クラスメイトの『今』にいろいろ口を出して来ます。だからこう言ってあげましょう。

すると相手は必ず

「俺のことはどうでもいいんだ」

と言ってきます。

「どうでもいいなんてことはない。今は君自身が話しているのだから、まずは君自身の問題だろ?」

しまいには怒り出すことでしょう。

そうしたら、すぐにその場を離れれば良いのです。


バトルでもなんでもありません。

勝負は見えているのですから。



コメント

人気の投稿